リフォームの悪徳業者に騙されない

悪徳業者の脅し文句「湿気で床下の木が腐食している」


床下はもともと湿気がたまりやすく、湿気が淀んだままだと腐朽菌が繁殖し、シロアリも出てきます。
これが、土台や柱など木材の腐食を起こします。
対策としては、基礎を十分高くし、換気口を設けることが基本です。
建築基準法では床が木造の場合、直下の地面から床の上面まで45cm以上、外壁の床部分には壁の長さ5m以下ごとに面積300平方メ

ートル以上の換気口を設けることとされています。
まず、我家の基礎の換気口はどれくらいの大きさか、間隔はどうかを調べてみましょう。
何気なく外側に物を置いて、換気口をふさいでいるケースも見かけますが、それでは換気口を設けた意味がありmせん。
また、基礎の高さや換気口の大きさなどが十分でも、床下が家の周囲の土地より低いことがあります。
こうなると、少し雨が降っただけで床下が浸水します。
さらに、業者のミスで犬走りのコンクリートが高くなり、換気口のすぐ下になっていたり、雨が吹き込む場所に換気口があり、

雨水が床下に入り込んでいたりすることもあります。
このような床下に湿気がたまりやすい場合の対策ですが、基礎を高くしたり、換気口を新たに設けたりするのは大変です。
そこで、よく使われるのが、床下に湿気防止フィルム(シート)を敷き、上から砂で抑える方法です。
湿気が多い土地の場合は、シートを敷いてからコンクリートを流し込む方がより確実です。
いずれにせよ、床を一度はずしての工事なりますので、張り替え工事と同時に行うといいでしょう。
概算予算は1階床面積50㎡(玄関と浴室部分を除く床下面積33㎡)で、砂敷きの場合約20万円、コンクリート打設の場合約30万円
です。
なお、このシートを敷かず、直接、調湿材だけを床下に置く業者がいますが、調湿材では湿気は防ぎきれず、むしろカビが繁殖

したりして結果はよくありません。
風通しが悪く、湿気が多いと、防湿シートだけでは不十分なケースがあります。
その場合は、さらに床下換気扇の設置を検討するといいでしょう。
床下換気扇の種類はいくつかありますが、スタンダードなものは自動タイマーとリモコン式で3台が1セットになっています。
床下換気扇は南側から阿多赤井が息を床下に吸い込み、湿気とともに北側から追い出すものですから、北か西の換気口にとりつ

けるのが基本です。
都内などでときどき見られる、床下が以上に狭い家の場合には、換気口の外側に取り付けるタイプもあります。
床下換気扇の費用は、3台セットの商品代と工事で15~20万円です。
最近、3台セットをばらにして1台10万円以上の値段をつけで5台、10台と売りつける悪徳業者がいるようですが、十分注意して下

さい。